【解説】基礎栄養学 アミノ酸の代謝

こんにちは!
ちわもちと申します!





アミノ酸の代謝に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題

アミノ酸の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)ロイシンは、糖新生の材料として利用される
(2)トリプトファンは、葉酸に変換される
(3)芳香族アミノ酸を代謝する組織は、主に筋肉である
(4)分岐アミノ酸を代謝する組織は、主に小腸である
(5)フィッシャー比に用いる血漿芳香族アミノ酸は、フェニルアラニンとチロシンである





解答

(1)・・・×
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・×
(5)・・・





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解説

(1)ロイシンは、糖新生の材料として利用される





糖新生の材料として利用されるのは、糖原性アミノ酸です。





ロイシンとリシンは、ケト原性アミノ酸です。糖原性アミノ酸には、アラニンがあります。
似たような問題はこちら





というこで(1)は間違い。






(2)トリプトファンは、葉酸に変換される





トリプトファンは、ナイアシンに変換されます。基本なので覚えましょう。





というこで(2)は間違い。






(3)芳香族アミノ酸を代謝する組織は、主に筋肉である





芳香族アミノ酸を含め、食物由来のアミノ酸は主に肝臓で代謝されます。例外的に、分岐アミノ酸は筋肉で代謝されます。





というこで(3)は間違い。






(4)分岐アミノ酸を代謝する組織は、主に小腸である





(3)と同様に、 芳香族アミノ酸を含め、食物由来のアミノ酸は主に肝臓で代謝されます。例外的に、分岐アミノ酸は筋肉で代謝されます。





というこで(4)は間違い。






(5)フィッシャー比に用いる血漿芳香族アミノ酸は、フェニルアラニンとチロシンである





フィッシャー比は、「血漿中の分岐アミノ酸/芳香族アミノ酸」で求めることができ、肝臓のアミノ酸代謝の指標となります。分岐アミノ酸はバリン、ロイシン、イソロイシン芳香族アミノ酸はフェニルアラニンとチロシンが用いられます。





ということで(5)は正しい。





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おわりに

(1)~(4)は、基本的な内容なので覚えておくと良いです。(5)が分からなくとも消去法で解けます。





また、(5)はフィッシャー比がどのように求められ、何の指標になるかが頭に入っていれば良いと思います。今回は細かく問われたので若干難しかったと思います。





それでは~