【解説】基礎栄養学 ビタミンとその欠乏による疾患

こんにちは!
ちわもちと申します!





ビタミンとその欠乏による疾患に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題

ビタミンとその欠乏による疾患の組み合わせである。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)ビタミンA—壊血病
(2)ビタミンD—骨軟化症
(3)ビタミンB₁–くる病
(4)葉酸———–再生不良性貧血
(5)ビタミンC—夜盲症





解答

(1)・・・×
(2)・・・
(3)・・・×
(4)・・・×
(5)・・・×





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解説

(1)ビタミンA—壊血病





壊血病は、血管の壁が脆くなり出血しやすくなる病気です。血管の壁にはコラーゲンが含まれており、コラーゲンを合成する元となるビタミンCの欠乏で起きます。





ビタミンAの欠乏では、ロドプシン(視紅)の機能が低下して、暗いところがみえにくくなる夜盲症になります。





というこで(1)は間違い。






(2)ビタミンD—骨軟化症





ビタミンDは、カルシウム吸収を促進し骨形成を活性化する作用を持っています。欠乏すると、骨軟化症くる病を発症します。





というこで(2)は正しい。






(3)ビタミンB₁–くる病





ビタミンB₁は、糖質の代謝に関わります。欠乏すると糖質からのエネルギー合成が停滞し、脚気ウェルニッケ・コルサコフ症候群を発症します。





くる病は(2)でも書いた、ビタミンD欠乏で発症します。





というこで(3)は間違い。






(4)葉酸———–再生不良性貧血





葉酸は、核酸塩基の合成に必要です。欠乏すると、巨赤芽球性貧血(悪性貧血)が起きます。





再生不良性貧血は、何らかの原因で骨髄の造血幹細胞が障害されて起きる貧血です。





ということで(4)は間違い。






(5)ビタミンC—夜盲症





ビタミンCの欠乏で壊血病が、ビタミンAの欠乏で夜盲症が起きます。





というこで(5)は間違い。





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おわりに

ビタミンと欠乏症については、各ビタミンが身体にどのような作用をもたらしているのかを知っていることが大前提です。





ビタミンDなら骨関係、ビタミンBなら糖質代謝関係など、ビタミンの役割を知っていれば、欠乏した時に何が起きるのか考えやすくなります。ビタミンの役割をきちんと知っていればサービス問題になるので、頑張って覚えましょう。





それでは~