【解説】基礎栄養学 栄養学の歴史

こんにちは!





ちわもちと申します!





栄養学の歴史に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題


栄養学の歴史に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)ルブネルは、特異動的作用(食事誘発性熱産生)を発見した
(2)クレブスは、呼吸が燃焼と同じ現象であることを明らかにした
(3)ラボアジェは、米ぬかの抗脚気因子をビタミンと命名した
(4)フンクは、不可欠アミノ酸(必須アミノ酸)の概念を確立した
(5)ローズは、クエン酸が酸化されてオキサロ酢酸になる回路を発見した





栄養学の歴史は、必ず1問は出ると思います。
多くて厄介ですがなんとしてでも覚えましょう。





解答

(1)・・・
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・×
(5)・・・×





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解説


(1)ルブネルは、特異動的作用(食事誘発性熱産生)を発見した





ルブネルとか、ルブナーとか呼ばれています。





ルブネルは
三大栄養素の生理的燃焼値

糖質・・・4.1kcal
脂質・・・9.3kcal
たんぱく質・・・4.1kcal

と定めました。





また、食事に伴う熱産生を
特異動的作用」と名付けました。





ちなみに
特異動的作用とは、食事誘発性熱産量生のことです。
ご飯を食べると体が温かくなるヤツです。





ルブネルは、栄養学の基本となる
三大栄養素のエネルギー
食事に伴う熱についての第一人者なので
必ず覚えておきましょう。





ということで(1)は正しい。






(2)クレブスは、呼吸が燃焼と同じ現象であることを明らかにした





クレブスは、尿素回路クエン酸回路を発見しました。





クエン酸回路は、クレブス回路とも呼ばれていて
クレブスに関して問われるときはクエン酸回路関係が多いと思います。





クレブスと言えば回路と覚えましょう。





クエン酸回路に関する別の問題はこちら





ちなみに
呼吸と燃焼が同じ現象であると発見したのはラボアジェです。





ということで(2)は間違い。






(3)ラボアジェは、米ぬかの抗脚気因子をビタミンと命名した





米ぬかの抗脚気因子(現在のビタミンB₁)を単離して
ビタミンと命名したのは、フンクです。





フンクはビタミンと覚えましょう。





ラボアジェは(2)でも書きましたが
呼吸と燃焼のヤツです。





ということで(3)は間違い。






(4)フンクは、不可欠アミノ酸(必須アミノ酸)の概念を確立した





(3)でも書きました。
フンクはビタミン





必須アミノ酸の概念を確立し
更に、トレオニン(スレオニン)を発見したのは、ローズです。





ローズアミノと覚えましょう。





ということで(4)は間違い。






(5)ローズは、クエン酸が酸化されてオキサロ酢酸になる回路を発見した





(4)でも書きました。
ローズアミノです。





クエン酸が酸化されて、オキザロ酢酸になる回路は
クエン酸回路なので、クレブスですね。





ということで(5)は間違い。





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おわりに


栄養学の歴史には他にも大切な人が沢山いるので
以下にまとめておきます。





アトウォーター
アトウォーター係数を定めた。





ベルナール
膵液の脂肪分解作用発見。





エイクマン
脚気を治す成分が、米ぬかにあることを発見。





高木兼寛
日本で初の大規模な食事研究の介入
(和食から洋食にしたことで脚気が激減。)





鈴木梅太郎
米ぬかから、オリザニン(現在のビタミンB₁)を発見。





佐伯ただす
栄養研究所栄養学校を設立。





それでは~