【解説】基礎栄養学 コレステロールと胆汁酸の代謝

こんにちは!
ちわもちと申します!





コレステロールと胆汁酸の代謝に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題

コレステロールと胆汁酸の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)コレステロール合成は、細胞内にコレステロールが蓄積すると促進される
(2)肝臓のコレステロールは、LDLに取り込まれて血中に分泌される
(3)コレステロールから胆汁酸への代謝は、胆嚢で行われる
(4)分泌された胆汁酸は、十二指腸で吸収される
(5)分泌された胆汁酸は、腸内細菌によって二次胆汁酸へ代謝される





解答

(1)・・・×
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・×
(5)・・・





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解説

(1)コレステロール合成は、細胞内にコレステロールが蓄積すると促進される





細胞内にコレステロールが蓄積しているということは、体内のコレステロールが多いということなので、コレステロール合成は抑制されます。





というこで(1)は間違い。






(2)肝臓のコレステロールは、LDLに取り込まれて血中に分泌される





肝臓のコレステロールは、最初にVLDLに取り込まれて血中に分泌されます。その後、細胞へコレステロールを配りながら、IDLを経てLDLとなります。





というこで(2)は間違い。






(3)コレステロールから胆汁酸への代謝は、胆嚢で行われる





コレステロールから胆汁酸への代謝は、肝臓で行われます。胆嚢は、代謝された胆汁酸を蓄えておくところです。





というこで(3)は間違い。






(4)分泌された胆汁酸は、十二指腸で吸収される





分泌された胆汁酸は、回腸で再吸収されます。
消化と吸収に関する問題はこちら





というこで(4)は間違い。






(5)分泌された胆汁酸は、腸内細菌によって二次胆汁酸へ代謝される





分泌された胆汁酸は、大腸で腸内細菌によって二次胆汁酸に代謝されます。





というこで(5)は正しい。





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おわりに

コレステロールと胆汁酸の違いや代謝についてしっかりと理解しておくと良いです。胆汁酸は、コレステロールから合成され、胆汁に多く含まれている脂質の消化吸収を助けてくれるものだと思っていていいです。





よく問われるのですが、胆汁はあくまで消化吸収を助けてくれるものであり、消化作用はないので注意しましょう。





それでは~