【解説】人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 消化管の構造と機能

2月 10, 2019

こんにちは!





ちわもちと申します!





消化管の構造と機能に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題


消化管の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)胃壁の筋層は、三層構造である
(2)小腸の長さは、大腸より短い
(3)脂質は、膜消化を受ける
(4)膵管は、空腸に開口する
(5)大腸粘膜には、絨毛がある


消化管の構造や機能は、基本的な知識を問われていますが
意外ときちんと覚えていないことが多いので
気を付けたほうが良いかと思います。





解答

(1)・・・○
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・×
(5)・・・×





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解説


(1)胃壁の筋層は、三層構造である





胃壁の筋層は、外側から
外縦筋中輪筋内斜筋によって構成されています。





まあ、筋肉の名前まで覚える必要は無いと思いますが
三層構造であるということは頭に入れておくと良いと思います。





ということで(1)は正しい。






(2)小腸の長さは、大腸より短い





ヒト成人の小腸は6~7m
大腸は1.5m程なので、圧倒的に小腸の方が長いです。





細かい長さまでは分からなくとも、小腸と大腸のどちらが長いかは
常識的に知っているかなと思います。
ラッキー問題ですね。





ということで(2)は間違い。






(3)脂質は、膜消化を受ける


膜消化とは
小腸粘膜にある消化酵素によって行われる消化のことを言います。





膜消化は、糖質は単糖類たんぱく質はアミノ酸に分解されますが
脂質は分解されません。
脂質は膜消化を受けないのです。





糖質、脂質、たんぱく質の中で
脂質のみ膜消化を受けないということは、よく問われるので
しっかり覚えておくと良いと思います。


ということで(3)は間違い。






(4)膵管は、空腸に開口する





膵管は、十二指腸のファーター乳頭に開口しています。





有名なので、しっかりと覚えたほうが良いです。





ということで(4)は間違い。






(5)大腸粘膜には、絨毛がある


絨毛があるのは、小腸粘膜です。
絨毛によって、表面積が大きくなり、栄養素の吸収を効率よくしています。





大腸粘膜には絨毛なんてものはなく
水や電解質の吸収、糞便の貯留を行います。





ということで(5)は間違い。





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おわりに


(1)以外は、すんなり答えられるようになると良いと思います。

(1)のような、何層構造か問われる問題も
困ったら三層構造だと思っておけば大丈夫かなと思います。





それでは~