【解説】人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 血圧、体液の調節

2月 10, 2019

こんにちは!





ちわもちと申します!





血圧や体液の調節についての問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題


血圧、体液の調節に関する記述である。正しいのはどれか。

(1)レニンは、血圧上昇により腎臓から分泌が亢進する
(2)アンジオテンシンⅠは、腎臓でのカリウムの再吸収を促進する
(3)バソプレシンは、腎臓でのナトリウムの再吸収を促進する
(4)アルドステロンは、傍糸球体装置から分泌される
(5)アンジオテンシンⅡは、末梢血管を収縮させる





血圧の調節、その中でもレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
と呼ばれる仕組みに関する問題ですね。

レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系は
知っていないと恥ずかしいというレベルなので
何が何でも覚えたほうが良いです。


解答

(1)・・・×
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・×
(5)・・・○





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解説


(1)レニンは、血圧上昇により腎臓から分泌が亢進する





レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系というのは
血圧を上昇させるメカニズムです。





なので、レニン分泌を刺激する因子は
血圧低下、Na⁺喪失、出血、脱水などの
中心静脈圧が低下することによる、腎細動脈圧が低下した場合に多いです。





簡単に言うと
血圧低下を察知して、血圧を上げるためにレニン分泌が促進されます。





ということで(1)は間違い。






(2)アンジオテンシンⅠは、腎臓でのカリウムの再吸収を促進する





アンジオテンシンⅠは、アンジオテンシンⅡの前駆体ではありますが
特に生理的作用は知られていない。




また
(1)と同様に、アンジオテンシンⅠは血圧上昇に関わります。
カリウムは、血圧を下げる働きがあるので、誤っていると推理できます。





ということで(2)は間違い。






(3)バソプレシンは、腎臓でのナトリウムの再吸収を促進する





バソプレシンは、腎臓で水の再吸収を促進します。





↑の記事も合わせてどうぞ。





ということで(3)は間違い。






(4)アルドステロンは、傍糸球体装置から分泌される





アルドステロンは、副腎皮質から分泌されます。
傍糸球体装置からはレニンが分泌されます。





ということで(4)は間違い。






(5)アンジオテンシンⅡは、末梢血管を収縮させる





末梢血管が収縮し、末梢血管抵抗が増加すると
血圧は上昇します。





アンジオテンシンⅡは、血管収縮を促進させ末梢血管を収縮させます。
と同時に、副腎皮質に作用しアルドステロンの分泌を促進させ
血圧を上昇させます。





ということで(5)は正しい。





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おわりに


レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系は必ず覚えよ。

↑参考までにどうぞ。





それでは~