【解説】人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 個体の恒常性を維持

2月 10, 2019

こんにちは!





ちわもちと申します!





個体の恒常性を維持するための反応に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題


個体の恒常性を維持するための反応に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)血液のphが上昇すると、腎からのH⁺排泄は促進される
(2)血液のphが低下すると、呼吸反応は促進される
(3)血圧が低下すると、アドレナリンの分泌は抑制される
(4)循環血液量が減少すると、アルドステロンの分泌は抑制される
(5)血漿浸透圧が上昇すると、バソプレシンの分泌は抑制される





恒常性を維持するための基本なので
サクッと答えられるようになると良いです。





解答

(1)・・・×
(2)・・・○
(3)・・・×
(4)・・・×
(5)・・・×





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解説


(1)血液のphが上昇すると、腎からのH⁺排泄は促進される





H⁺は酸であるため、H⁺が多いと血液のphは低下します。
(phが低いほど酸性なため)





ヒトの身体は恒常性を持っているため
血液のphが上昇すると、phを下げようとして
腎からのH⁺の排泄を抑制します。





ということで(1)は間違い。






(2)血液のphが低下すると、呼吸反応は促進される





↑の記事でもちょこっと触れています。





呼吸が促進すると
二酸化炭素(酸性)が吐き出されて、血液のphは上昇します。

逆に、呼吸が抑制されると
二酸化炭素(酸性)が身体に貯まり、血液のphは低下します。





血液のphが低下した場合は
恒常性によって、phを上げようとするので
呼吸が促進します。





ということで(2)は正しい。






(3)血圧が低下すると、アドレナリンの分泌は抑制される





↑の記事でも書きましたので参考に。





血圧が低下すると、血圧を上げようとアドレナリン分泌は促進されます。





ということで(3)は間違い。






(4)循環血液量が減少すると、アルドステロンの分泌は抑制される





↑の記事でも書きましたので参考に。





循環血液量が減少すると、血圧が低下します。
すると、血圧を上げようとアルドステロンの分泌は促進されます。





ということで(4)は間違い。






(5)血漿浸透圧が上昇すると、バソプレシンの分泌は抑制される





血漿浸透圧が上昇するということは
血液が濃くなっているということです。

身体は、濃くなった血液を水で薄めようとします。





バソプレシンは、水の再吸収促進作用があるので
分泌は促進されます。





ということで(5)は間違い。





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おわりに


今回の問題は、どこかで見たことある文章の寄せ集めのようでしたね。
勉強が進むと、分野のつながりが見えてくるので
楽に問題が解けるようになると思います。

そうなってきたらいい調子です。





それでは~