【解説】人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 皮膚と体温

2月 10, 2019

こんにちは!





ちわもちと申します!





皮膚と体温に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





スポンサーリンク







問題


皮膚と体温に関する記述である。正しいのはどれか。

(1)表皮には、毛細血管が存在する
(2)皮膚の再表層は、重層移行上皮で構成されている
(3)骨格筋と肝臓は、体熱を産生する
(4)汗腺のうち、全身に分布するのはアポクリン腺である。
(5)皮膚組織には、免疫能を有する細胞はない





皮膚や体温に関する問題ですね。
実際に自分の身に起こっている感覚とかを
イメージしながら解くと解きやすいかもです。





解答

(1)・・・×
(2)・・・×
(3)・・・○
(4)・・・×
(5)・・・×





スポンサーリンク






解説


(1)表皮には、毛細血管が存在する





表皮とは、皮膚を構築している組織の中で一番外側(空気と触れる部分)です。





今、自分の体の目に見えてる部分は表皮です。
ささくれを思い出してみてください。
皮、つまり表皮がめくれているのに血なんかでません。

毛細血管が存在していない証拠です。





ということで(1)は間違い。






(2)皮膚の再表層は、重層移行上皮で構成されている





表皮について

↑こちらの記事でも書きましたので参考に。





皮膚組織は、角化重曹扁平上皮で構成されています。
ひふみんは角化重曹扁平





ということで(2)は間違い。






(3)骨格筋と肝臓は、体熱を産生する





寒い時には体が震えます。
シバリングと言いますが
あれは、筋肉を動かして、を生み出しています。





自覚はないと思いますが、肝臓も熱を産生しています。





ということで(3)は正しい。






(4)汗腺のうち、全身に分布するのはアポクリン腺である。





汗腺には、大きく分けて

  • エクリン腺
  • アポクリン腺

の2種類あります。





エクリン腺は全身に広く分布していて、体温調節に関わります。





アポクリン腺は、特定の皮膚に分布していて毛穴とつながっています。
特有な臭いが放たれるのもこのアポクリン線で、汗臭さにつながっています。
アポクリン腺は、体温調節とは無関係です。





エクササイズで全身汗かく
アポをとらない人は臭い。


ということで(4)は間違い。






(5)皮膚組織には、免疫能を有する細胞はない





皮膚組織には、ランゲルハンス細胞という免疫に関する細胞があります。
ランゲルハンス細胞について全く知らなくても
体の中で一番、外の空気にさらされている表皮に
免疫能を有する細胞がないわけないです。

常に自分の体を守ってくれているんですから。





ということで(5)は間違い。





スポンサーリンク






おわりに


今回のような、実際に自分で体験できるような感覚については
イメージしやすいので、すんなりと理解できる問題だったかなと思います。





上皮の種類や、汗腺に関しては覚えるしかないので
各上皮組織の分布、エクリン腺とアポクリン腺を区別して覚えると良き。





それでは~