【解説】人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 血液検査項目

2月 10, 2019

こんにちは!





ちわもちと申します!





血液検査項目に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





スポンサーリンク







問題


健常成人の血液検査項目と、その数値及び単位の組み合わせである。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)動脈血のph・・・・・・・・7.1
(2)動脈血の酸素飽和度・・・・48%
(3)空腹時血糖値・・・・・・・96g/L
(4)血漿浸透圧・・・・・・・・284mOsm/L
(5)血漿総たんぱく質値・・・・4.3g/L





血液検査値はもちろん覚えておいた方がいいのですが
この問題の項目は細かなものが多いので難しいと思います。





解答

(1)・・・×
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・○
(5)・・・×





スポンサーリンク






解説


(1)動脈血のph・・・・・・・・7.1





動脈血のphは7.4前後を維持されています。
血清phが7.35未満アシドーシス
血清phが7.45を超えるものアルカローシスと言います。

ほんのちょっと上下するだけでダメなんですね。





ということで(1)は間違い。






(2)動脈血の酸素飽和度・・・・48%





動脈血の酸素飽和度は、通常90%以上の高い範囲に保たれています。





90%未満だと、低酸素症と呼ばれます。
動脈血は酸素を多く含んだ血液なので90%以上は納得ですね。

48%は少なすぎますもんね。





ということで(2)は間違い。






(3)空腹時血糖値・・・・・・・96g/L





一般に空腹時血糖値は、およそ80~100mg/dLです。

(3)のこの文章は一見すると正しく見えるのですが、やらしいひっかけです。
96g/Lとなっており、単位が違います。
96mg/Lなら範囲内なのですが、96g/Lだと高すぎですね。

96g/L=9600mg/Lですから。





ということで(3)は間違い。






(4)血漿浸透圧・・・・・・・・284mOsm/L





健常人の体液の浸透圧は、およそ275~290mOsm/Lです。





ということで(4)は正しい。





正直、血漿浸透圧の数値に関する問題なんてほぼ見ないので
覚えなくていいです。






(5)血漿総たんぱく質値・・・・4.3g/L





血漿たんぱく質は濃度は、およそ6.5~8.0g/dLです。
(5)のこの文章の4.3g/Lは数字が範囲外で、しかも単位が違いますね。





ということで(5)は間違い。





スポンサーリンク






おわりに


今回の問題は、(4)以外が分かっていれば良いと思います。
消去法で解ければ良いです。





検査データの基準値は
教科書ごとに違うことがあるので戸惑う時もあると思いますが
おおまかでも把握しておけば大丈夫です。





試験問題での数値があっているかどうかの問題は間違っている場合
大きく外れていることが多いので解けると思います。





それでは~