【解説】人体の構造と機能及び疾病の成り立ち ホスピス

2月 10, 2019

こんにちは!





ちわもちと申します!





ホスピスに関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題


ホスピスにおける緩和医療に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)薬物の投与は行わない
(2)エネルギー量は、30kcal/kg標準体重/日以上を確保する
(3)誤嚥のリスクがあれば、経口摂取を禁忌とする
(4)延命目的の抗がん剤の投与は、行わない
(5)低栄養患者には、中心静脈栄養(TPN)を行う





緩和医療がどういうものかという問題です。
そんなに難しくはないかな。





解答

(1)・・・×
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・○
(5)・・・×





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解説


まずホスピスとは
終末期の患者及びその家族のQOL向上を目的とし
様々な専門家やボランティアがチームとなってケアを行う施設です。





(1)薬物の投与は行わない





QOLの向上を目的としているので

症状の緩和のために、積極的に薬物の投与を行います。





ということで(1)は間違い。






(2)エネルギー量は、30kcal/kg標準体重/日以上を確保する





ホスピスの緩和医療における食事の目的は

必要エネルギー量の確保ではなく、本人の主観的なQOLの維持向上にあるので

30kcal/kg標準体重/日以上を確保しなければいけないということはない。





ということで(2)は間違い。






(3)誤嚥のリスクがあれば、経口摂取を禁忌とする





経口摂取の目的は本人の主観的なQOLの維持向上にあるので

誤嚥のリスク自体は禁忌にはなりません。

本人が食べたければ食べさせてあげるのです。





ということで(3)は間違い。






(4)延命目的の抗がん剤の投与は、行わない





ホスピスの目的は延命ではなく、死にゆく人のQOL改善にあるので

延命目的の抗がん剤投与は行いません。

安らかに逝ってもらうのです。





ということで(4)は正しい。






(5)低栄養患者には、中心静脈栄養(TPN)を行う





たとえ低栄養の患者でも、延命目的の中心静脈栄養(TPN)は行いません。





ということで(5)は間違い。





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おわりに


基本的に、患者さんやご家族の思いを尊重し

辛い思いをすることのない、幸せな終末期を迎えるための医療です。

延命のために苦しいことに耐える治療とは、目的が異なるので注意しておくと良いと思います。





それでは~