【解説】人体の構造と機能および疾病の成り立ち 細胞の構造と機能

2月 11, 2019

こんにちは!





ちわもちと申します!





細胞の構造と機能に関する問題です。
早速、問題を解いていきたいと思います。





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問題


ヒトの細胞の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか、ひとつ選べ。

(1)ミトコンドリアでは、解糖系の反応が促進する
( 2 )粗面小胞体では、ステロイドホルモンの合成が行われる
(3)ゴルジ体では、脂肪酸の分解がおこなわれる
(4)リソソームでは、糖新生が行われる
(5)iPS細胞(人工多能性幹細胞)は、神経細胞に分化できる





この問題
僕は、消去法で回答が導ければ良いと思っています。

つまり、(5)以外をちゃんと分かっているかを問う問題なのです。
それを踏まえて、1つずつ見ていきましょう。





解答

(1)・・・×
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・×
(5)・・・





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解説


(1)ミトコンドリアでは、解糖系の反応が促進する





ミトコンドリアについての問題ですね。





ミトコンドリアは主にATP産生に関わる器官です。





難しい話ですが、TCA回路や電子伝達系による酸化的リン酸化
脂肪酸のβ酸化などが関係あります✨





解糖系うんぬんはミトコンドリアとは関係ないのです😶





ここで覚えておくべきは
ミトコンドリアの役割解糖系の行われる場所です✨





ミトコンドリアの役割は上で述べました。





そして解糖系は細胞質で行われます。
細胞質です!!
何の変哲もない細胞質で、解糖系は行われています。





ということで(1)は間違い。






(2)粗面小胞体では、ステロイドホルモンの合成が行われる





粗面小胞体についてですが、役割はタンパク質合成です。





これは小胞体という組織の問題なのですが
小胞体の組織にリボソームがくっついてる面
粗面小胞体」と言い
何もくっついていないツルツルの面
滑面小胞体」と言います。





滑面小胞体の方は主に
ステロイドホルモン脂質の合成。





粗面小胞体の方は
リボソームがくっついているのでタンパク質合成と覚えましょう。





ちなみに
リボソームリソソームもここで覚えてしまいましょう✨





この2つは簡単です✨
リボソームはタンパク質合成
リソソームは逆で、不要成分の分解です✨





リボソーム小胞体はセットで覚えてしまうと良いと思います。





ということで(2)は間違い。






(3)ゴルジ体では、脂肪酸の分解がおこなわれる





ゴルジ体についてです。





ゴルジ体は修飾
このワードさえ覚えておけばいいです😊





ちょっと大げさですが
ゴルジ体ときて、修飾と続かなっかたらだいたい不正解です。





脂肪酸の分解は(1)で言ったミトコンドリアのβ酸化の仕事です✨





ということで(3)は間違い。






(4)リソソームでは、糖新生が行われる





リソソームについてです。





リソソームも(2)でお話しました。





リソソームで糖新生は行われるわけないし
糖新生が行われるのは細胞質でしたね✨





ということで(4)は間違い。






(5)iPS細胞(人工多能性幹細胞)は、神経細胞に分化できる





iPS細胞についてです。





これに関しては分からなくても大丈夫です。





結果的に(5)は正解なのですが
(5)が分からなくとも、(1)~(4)が不正解なため
消去法でたどり着けるはずです。


iPS細胞の名前は知ってる人多いと思いますが
いざ詳しく聞かれると分からないですよね笑





ということで(5)は正しい。





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おわりに


(1)~(4)までをきちんと頭に入れておけば
この手の問題はなんでも解けます✨
(1)~(4)までは、基本ですのでここは外さず覚えておくとよいです





それでは~