【解説】基礎栄養学 脂肪組織

こんにちは!
ちわもちと申します!





脂肪組織に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題

脂肪組織に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

(1)褐色脂肪細胞の細胞質内には、多数の小さな脂肪滴が存在する
(2)白色脂肪細胞の細胞質内には、褐色脂肪細胞に比べ多数のミトコンドリアが存在する
(3)褐色脂肪細胞は、全身に広く分布する
(4)脂肪組織は、生理活性物質を放出する
(5)成人では白色脂肪組織より褐色脂肪組織の方が多い





解答

(1)・・・
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・
(5)・・・×





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解説

(1)褐色脂肪細胞の細胞質内には、多数の小さな脂肪滴が存在する





褐色脂肪細胞は、新生児に多く、加齢と共に減少します。また、脱共役たんぱく質によって熱産生が行われます。赤ちゃんがポカポカしているのは、褐色脂肪細胞が多いからですね。





褐色脂肪細胞は、多数の脂肪滴やミトコンドリアで満ちています。





ということで(1)は正しい。






(2)白色脂肪細胞の細胞質内には、褐色脂肪細胞に比べ多数のミトコンドリアが存在する





(1)でも書きましたが、ミトコンドリアが多数存在するのは褐色脂肪細胞です。





というこで(2)は間違い。






(3)褐色脂肪細胞は、全身に広く分布する





褐色脂肪細胞は、肩甲骨間・腋下・後頚部・心臓・腎周囲に存在し、新生児に多く、加齢によって減少します。





というこで(3)は間違い。






(4)脂肪組織は、生理活性物質を放出する





脂肪細胞からは、アディポサイトカインという生理活性物質が放出されます。





アディポサイトカインは脂肪細胞から放出される生理活性物質の総称で、レプチンやアディポネクチンなどがあります。





というこで(4)は正しい。






(5)成人では白色脂肪組織より褐色脂肪組織の方が多い





褐色脂肪細胞は、新生児に多く、加齢とともに減少します。なので、成人では白色脂肪細胞(皮下脂肪のこと)の方が多くなります。





というこで(5)は間違い。





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おわりに

褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞。褐色脂肪細胞はなじみが無いかもしれませんが、白色脂肪細胞は皮下脂肪のことなので、イメージしやすいかと思います。脂肪の種類をしっかり区別しておくと良いです。





それでは~