【解説】基礎栄養学 たんぱく質・アミノ酸の代謝

5月 29, 2019

こんにちは!
ちわもちと申します!





たんぱく質・アミノ酸の代謝に関する問題です。
早速、問題を解いていきます。





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問題

たんぱく質・アミノ酸の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)たんぱく質の平均半減期は、肝臓よりも骨格筋の方が短い
(2)食後に血糖値が上昇すると、筋肉たんぱく質の分解は促進される
(3)エネルギー摂取量が減少すると、たんぱく質の必要量は減少する
(4)分岐アミノ酸のアミノ基は、骨格筋でアラニン合成に利用されない
(5)グルタミンは、小腸粘膜のエネルギー源となる





解答

(1)・・・×
(2)・・・×
(3)・・・×
(4)・・・×
(5)・・・





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解説

(1)たんぱく質の平均半減期は、肝臓よりも骨格筋の方が短い





たんぱく質の平均半減期は、肝臓の方が短いです。骨格筋と比べ、常に働いてくれている肝臓の方が消費が激しいんですかね。





というこで(1)は間違い。






(2)食後に血糖値が上昇すると、筋肉たんぱく質の分解は促進される





食後に血糖値が上昇すると、インスリンが分泌され、筋肉たんぱく質の合成が促進されます。そもそも、筋肉たんぱく質の分解は、血糖値が低くなって、どうしてもアミノ酸から糖を生み出さなければならなくなったときにおこるので、食後には起こらないですね。





というこで(2)は間違い。






(3)エネルギー摂取量が減少すると、たんぱく質の必要量は減少する





エネルギー摂取量が減少すると、たんぱく質の必要量は増加します。





当たり前ですね。エネルギー摂取量が減少するということは、食事量が少なくなっているということ。食べないと痩せてしまうので、エネルギーやたんぱく質の必要量は増加します。





というこで(3)は間違い。






(4)分岐アミノ酸のアミノ基は、骨格筋でアラニン合成に利用されない





骨格筋には、分岐アミノ酸のアミノ基転移酵素が存在するので、アラニン合成に利用できます。(グルコース・アラニン回路)





というこで(4)は間違い。






(5)グルタミンは、小腸粘膜のエネルギー源となる





小腸は、グルタミンとグルタミン酸を最も多く代謝する臓器で、エネルギーとして使われます。小腸のエネルギー源はグルタミンと覚えておきましょう。





というこで(5)は正しい。





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おわりに

たんぱく質やアミノ酸の代謝は、小難しいものが多い印象ですが、慣れると分かってくるので慣れましょう。アミノ酸からグルコースができる回路や、アミノ基転移酵素に関する問題をこなすと良いです。
アミノ酸やたんぱく質の代謝の問題はこちら





それでは~